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第11回 はが路ふれあいマラソン レビュー

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2024年12月15日、第11回 はが路ふれあいマラソンに参加しました。前回大会に引き続き2回目の挑戦なので、絶対にサブ4を達成しようと意気込んだレースでしたが失敗に終わっています。

レースに向けた準備や体調管理も上手くいっていただけに、とても悔しいです。一方、前回は夢中で走っていたのでコースについて理解していませんでした。

しかし、起伏がたくさんあり強い向かい風や寒さの中で走るため、かなり難易度の高いコースです。来年は絶対に失敗しないように、コースの概要を残しておきます。

コースの概要

引用:はが路ふれあいマラソン

コースは真岡市の井の頭公園をスタートし、益子町・茂木町を過ぎたところが中間地点です。その後、市貝町の市街で「魔の30㎞」を迎え、芳賀町からゴールの井の頭公園に戻ってきます。

また、11ヶ所のエイドと14ヶ所のトイレが設置され、沿道では地域の住民がドリンクやお菓子をボランティアで提供してくれます。制限時間は6時間で、10㎞・21㎞・30㎞・36㎞に関門が設置されていますがキロ8~9分ペースの初心者でも完走できるコースです。

10㎞地点では、ゲストランナーの赤羽 有紀子さんとハイタッチができるなどレースを盛り上げます。地元の子供たちによる吹奏楽やお囃子が随所で行われ、多くの人が沿道で応援してくれる地域密着型の大会です。

ランナーの投票による「全国ランニング大会100撰」にも選ばれる各エイドでは特産のイチゴや梨・水餃子などが楽しめるので、参加するだけでも価値のある大会でしょう。

レースの難所

引用:はが路ふれあいマラソン

レース最大の難所は、18㎞から続く茂木町の坂道です。5㎞にわたる長い上り坂が続き、傾斜12度の下り坂を一気に急降下して膝に大きなダメージを与えます。

前半がフラットで走りやすく、ペースが速くなってしまうので注意が必要です。中間地点を過ぎた市貝町では、強い向かい風と寒さに苦戦するでしょう。

また、レース後半では特産のフルーツや甘酒・そばなどの誘惑に心を奪われます。ゴール直前でもラスボス的な坂道が待っているので、最後まで楽しめる大会です。

レースの振り返り

今回のレースで自己ベストを大幅に更新しましたが、狙っていたサブ4が失敗に終わったので複雑な心境です。原因はオーバーペースによる筋肉疲労でしょう。

狙っていた大会だけに体調は万全で、足が軽いので思い切ってサブ3.5のペースメーカーと並走しました。前半のリードで逃げ切る作戦が失敗した典型例です。

前半の下り坂と25㎞地点で足に違和感が出始め、30㎞を過ぎたところで腰や太もも・ふくらはぎの痺れがひどく足が前に進みません。屈伸運動やコールドスプレーも意味がなく、残り12㎞で途方にくれました。

それでも前半のリードでサブ4を達成しようと懸命に走りましたが、芳賀町の38㎞周辺でペースメーカーに抜かれ万事休す!前半のリードは、簡単に失うことを知りました。

レースでの気づき

フルマラソンで目標を達成するには、設定したタイムのペース維持が重要です。体調が良いからとペースを上げれば、限界を感じた体は動いてくれません。

「30㎞の壁」は確実に存在します。気合や根性ではどうにもならないので、速くなりがちなペースを抑える自制心が必要だと感じました。

次回参加する際は、笑顔でゴールできるように今後も努力していきます。また、この大会で履いた「ノヴァブラスト 4 」は弾むように走りやすいシューズです。

ノヴァブラスト 4の詳細は、関連記事「ノヴァブラスト 4 レビュー!旧作モデルとの比較も解説」で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!

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